右翼、左翼、保守、リベラル、ネトウヨ、パヨクってなに?

右翼とか左翼と聞くと物騒な人たちだと思うけど、保守とかリベラルと聞くとぐっと穏やかな感じがしますね。
最近(といってももう10年くらい?)は「ネトウヨ」「パヨク」なんて人たちがいるらしいけど、いったいこれって何なの?
特にネットの世界では右寄りだとか左派だとかネトウヨだとか、フツーの人までも簡単に分類しては攻撃する風潮を感じるのは私だけなんでしょうか?
なんか、モノが言いにくい世の中はいやだなぁ。

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右翼は街宣車、左翼はデモやストライキが好き

「右翼」とか「左翼」は戦後すぐからあった言葉だと思いますが、物騒な響きですよね。

右翼の街宣車が大音量で何かを訴えながら?通るのを震えて見ていた記憶がありますが、見たことありますか?

街宣車は日の丸や菊のご紋のついた車にスローガン?をたくさん書いて、拡声器をズラっと並べて騒音をまき散らすメイワクな車、今でも終戦記念日や建国記念の日などに出動するらしいですが、日常ではあまり見なくなりました。

右翼団体が減った?わけないし。
これも時代の流れ?

近寄りたくない街宣車

近寄りたくない街宣車

確かに、右翼団体もご多分に漏れず少子高齢化に悩んでいるそうで(ちょっと笑える)、暴力団との結びつきも強いし、暴力団撲滅の時節柄、ナリを潜めているのでしょうか。

街宣車による活動自体は、憲法で保証されているので法律の範囲内での活動はだれもそれを妨げることは許されません。
けれど、法律や条例に違反すれば取り締まりを受けるわけで。

無許可の街宣活動、騒音規制、無断駐停車や車や人の通行を阻害など、道路交通法違反や各自治体の条例違反もダメですもんね。
昔より活動しにくくなっているのでしょうか。

左翼も ”街宣” するらしいですが主に街宣車で活動するのは右翼が多いらしく、警察内では「行動右翼」と呼ぶんだそうです。

左翼はデモ行進やストライキが好きなんだそうですが、わざわざ脅威的で暴力的なことをするのはなぜなんでしょうね?

デモやストライキだって右翼の街宣活動と同じで道路交通法や各自治体の条例に違反すれば処罰されるはずですが、沖縄は野放し状態、これってどういうこと?

「右翼」も「左翼」も人に迷惑をかけて主義主張をするアブナイ人たちです。

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右翼、左翼、保守、リベラル、ネトウヨってなに?

こういうコトバ、皆わかっているのかいないのか、なんだか誰でも簡単に使いますよね?
こういうのを「バズワード」とか「プラスティックワード」とかいうらしいけど。

結局、その人の思想信条、主義主張、生き方考え方を言った言葉なのでしょうけど、そういうものは誰だって必ず持っているものでしょう?

誰でも持っているけど、その過激さを表す、というか、それが度を越して過激だとこういう分類がされるのですかね?

そしてこの分類する言葉(名称?)の意味は何なのか、あらためて調べてみると簡単に一言では済まないモノでしたが、概略はこんな感じ。

まず「右翼」と「左翼」。

1789年にフランスで革命が起こった直後に開かれた議会は、鳥が羽を拡げているように見えて議長席はいわば鳥の頭。そこから見て右の翼(議席)には保守的な人が座っており、右翼と呼ばれました。左の翼(議席)には急進的な人々が座っていたので左翼と呼ばれるようになりました。

時は経て1917年のロシア革命の時、革命家たちは「我々は左翼だ。正義だ」と叫んで蜂起。「皇帝・貴族・地主たちは右翼で、悪だ」と断罪したのです。つまり、かつて「右翼」は批判・罵倒の言葉で、蔑称でした。もちろん客観的に見ればどちらが善か悪かは分かりません。

日本の場合、これを戦前の警察は便利な分類法として使うことにしました。当時のソ連など外国と通じている人々が「左翼」。保守的で国粋的な人々が「右翼」。どちらも過激で危険とされ監視対象になりました。
「政くらべ」より引用

右翼の思想は、主に「国家主義(ナショナリズム)」「伝統主義」「反共産・反社会主義」です。

神武天皇以来、歴史を重ねてきた国家に誇りを持ち、共産主義や社会主義が人間の平等を根拠に、天皇制を打倒しようとしていることは許さない、という主張を多くの右翼は持っています。右翼の世界では「国体(万世一系の天皇を中心とした国家体制)」の維持は絶対必要とされています。

左翼は、戦前の日本においては資本家の横暴を許せずに正義感から立ち上がった、マルクス主義の理論的後押しを受けた比較的若いインテリ・知識人・学者による運動が始まりです。「革命」という手段で既成の制度・価値・社会を変えて、階級支配をなくすために闘争するのが左翼の伝統的価値観です
「政くらべ」より引用

「左翼」はつまり、ロシアや中国の社会主義的、共産主義的な思想を持つ人たちで、”革命的な手段で” 活動する人たち。

日本では「中核派」「革マル派」のように殺し合いの喧嘩をする過激派集団があります。

過激派は世界中にいて、アルカイダ(アフガニスタン・パキスタン)、イスラム国(イラク・シリア)、ボコ・ハラム(ナイジェリア)などのテロはニュースで見るだけで怖いけど、日本も無関係ではないですよね。

沖縄問題も過激派のおかげでいっそう複雑になってるし。

次に「保守」と「リベラル」

「保守」の人たちが大事にするのは ”制度、慣習、伝統、権威を忘れずに自由を維持すること” であり、反共産主義の思想が基本らしいです。

「リベラル」は、 ”自由主義” が基本で ”個人の自由を最大限尊重する、少数派の人たちの声に耳を傾ける” のだそうです。

右翼・左翼と思想は似てるけど、違いは暴力的か平和的か、なのかな?

で、「保守」 VS 「リベラル」なんですかね?

でも、昔から「保守」の対義語は「革新」であり、古い体制を大事にする保守と新しい体制を作りたい革新が対立するんじゃなかった?

「リベラル」は、「革新」の新語か?

英語の 【liberal】を調べてみるとこんな感じ。

  1. 気前のよい、大まかな
  2. 惜しまないで、けちけちしないで
  3. たくさんの、豊富な
  4. 寛大な、度量の大きい、開放的な、偏見のない
  5. 自由主義の、 進歩的な

なんだかとっても素晴らしく懐の広い大きな人みたいで良いですよねぇ。

特に ”偏見のない” ってのが良いじゃないですか。

これなら、政治家はみんなリベラルを目指したら日本は素晴らしい国になるんじゃないですか?

「ネトウヨ」は、もともとはネットで活動する右翼、らしいですが最近では特にマナーの悪い人を指すニュアンスがあるみたい。

「パヨク」は、2015年に左派の活動家が起こした悪質な事件と結び付けて、平和や人権や自由を主張しながら社会に迷惑をかける身勝手な人たちを指す、という感じ。

「ネトウヨ」も「パヨク」も、正当な主義主張とはかけ離れた犯罪まがいのことをするヤカラを指すネガティヴな言葉で、右翼・左翼・保守・リベラルのどれとも違う別のイキモノと思ったほうが良いのかも。

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何か言うとどれかに属しちゃう?

ということで「右翼」「左翼」「保守」「リベラル」は、その思想に基づいて活動する人たちを分類する言葉、なわけですが、歴史的に「右翼」「左翼」は暴力的な意味合いを含むようです。

そういう意味で、「右翼」の人たちは「保守」と呼ばれたい、「左翼」の人たちは「リベラル」と呼ばれたいのかな。

確かに行政にかかわる人などは過激かどうかも含めて ”どっち寄り” の考え方をする人なのかは重要なことだと思います。

今は「保守派」の自民党政権です。
自民党の公式サイトにも『常に進歩を目指す保守政党である』とあります。

安倍首相は「憲法改正は自民党立党以来の党是」とおっしゃいますが、自民党の中にもリベラル寄りの「リベラル保守」とか護憲派のひともいるわけで。

でも、綜合的には一番自民党の考え方に賛同できる人たちが自民党員だとすれば、今のところ日本は自民党政権以外ないんじゃないかと、思うわけです。

共産党が政権を取ったら日本はどうなっちゃうのか心配だし、二度と再びアホな野党が政権を取る ”悪夢” はごめんだと、思うし。

安倍首相も民主党政権時代を ”悪夢” と言いましたねー。
これは正しい、いや生ぬるい。
竹田恒泰さんは ”日本の黒歴史だ!” と言いました、その通り!だと思います。

「国体」は万世一系の天皇家を主体とした国家のこと、国旗は日の丸、国歌は君が代、伝統は理屈ではなく大事にしたいと思う。

こんなことを言っていると「右翼」と言われそうですよ。

私、「右翼」ですか? 「ネトウヨ」ですか?

考え方は「保守的」だけど、だからと言ってもろ手を挙げて自民党を支援する、なんなら党員になろうか、てこともないし、安倍首相が好きなわけでもないです。

日本の歴史を思い、今の日本のダメダメさもあるけどそれでもそこそこ平和な日本の幸せを思い、子供たちの未来を考えた時、やはり日本の良さを保ち続けてほしいと願うだけです。

「国」「国体」「日の丸」「君が代」「天皇」「伝統」。

こうした単語を会話の中に挟むと、まだフクザツな表情をする人がいます。

昔々は戦争を連想したり軍隊を想像したりする人が多かったので、なんとなく思想めいた話になっちゃうからそういう言葉は絶対避けていた、というのはわかります。

でも、もうそんな時代じゃないんじゃないの?

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